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第138回北海道診療情報管理研究会学術集会(報告)

 IMG138_1平成26年9月20日(土)に「第138回北海道診療情報管理研究会」が札幌市中央区のモロオANNEX-1にて開催され、開会の挨拶が当研究会中村博彦会長より行われました。

 IMG138_2  今回は約110名の出席があり、今回のテーマは第1部を「電子カルテ時代のPOS」、第2部を「診療録電子化の過去と未来」と題して開催されました。

 IMG138_3 第1部は、「電子カルテ時代のPOS-患者指向の連携医療を推進するために-」の著書であります、聖路加メディカルローカス所長 渡邉直先生をお招きしての講演となりました。

 講演内容はPOSの沿革から始まり、POSの軸はproblem listであること、そして退院時サマリーへ情報を集約していくことが重要であることが述べられました。

 退院時サマリーについては、記載されるべき基本項目や電子化を利用した記載方法、  また内容の監査に至るまで幅広い内容となりました。

 渡邉先生の講演は大変分かりやすく、医師の立場からの記録に対するお話は、日々記録の管理に携わる会員の皆様に役立つ内容ばかりでした。

 IMG138_4 第2部は、富士通株式会社 文教・ヘルスケアビジネス推進統括部 ヘルスケアビジネス推進部 會田裕昭様より、「診療録電子化の過去と未来」と題して、診療記録の電子化に向けた歩みを中心とした講演となりました。

 医療機関におけるIT化の変遷や日本医療のIT戦略など電子化に向けた背景から病院全体の電子カルテ導入状況、また地域医療連携ネットワークやスマートデバイスの導入事例などの報告が行われました。

 最後に電子データの今後の方向性や問題点などが述べられ、電子カルテを導入されている施設は元より、これから導入を検討されている施設の会員にとっても大変参考となる講演となったかと思います。 IMG138_5

【最後に】

 遠方よりお越し頂き、ご講演頂いた渡邉先生はもとより、ご出席いただいた皆様方におかれましても週末のお忙しいときにも関わらず、研究会へご参加いただきまして、ありがとうございました。

 またのご参加を役員一同心よりお待ちしております。

文責:盛永